2010年3月18日木曜日

【個人の企画提案力と発信力の重要性】

ますます真剣に考えないといけないと感じるのが個々人の企画提案力と発信力の重要性です。

メディアの多様化、個人の価値観の変化が進む中で、一方向で、発信者の匿名性が高いマスメディアは構造的な変革を迫られているように思います。 最近の東洋経済ではマスメディアの窮状が、週間ダイヤモンドでは、FREEの可能性についてが特集されていました。













ネットを前提として、新しいサービスも日々生まれています。

★チャットルーレット
チャットルーレットの話を聞きました。17歳のロシア高校生が3日でつくったサービスが、いまや3000万人ユーザー、企業が争奪戦を繰り広げているとか。36億円の値段がついたとも。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000043-scn-int
http://zen.seesaa.net/article/141088570.html
http://techwave.jp/archives/51416884.html

★Ustream
Ustreamも、Twitterなどと連動しながら、新しいコミュニケーションの可能性を広げつつあります。 QT「2月28日に都内で行われた東京マラソンで、iPhoneを使い、走りながらUstreamなどで映像をライブ配信するランナーが登場し、注目を集めた。テレビ中継とは異なる市民ランナー目線の映像のライブ感にTwitterなどで応援が盛り上がり、「まるで一緒に走っているかのようで感動した」といった感想も寄せられた」


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/28/news002.html
http://b.hatena.ne.jp/articles/201003/957
http://b.hatena.ne.jp/articles/201003/945

アイデアがあれば、個人の発信力がマスを超えることも、ありえる時代になってきました。逆に言えば、アイデアや企画力がなければ、放送免許を持っていても、それが競争力に直結しない状況に至ったという認識をすべきではないでしょうか? 放送から、話題を広げていく、という流れから、コミュニティで話題を広げて放送につなげる、ということかもしれません。

★Twitter
ツイッターに限らずソーシャルネットワーク上には、ユーザーの生の声、音楽ユーザーのライフスタイルが垣間見える情報があふれています。 直接、ニュートラルにアクセスできる手段でもあります。 もちろん、そこには大きなリスクも存在します。そのことを、ちゃんと理解し、対応できる、リテラシーを高めていかなければいけません。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100312/213314/

リスクがあるから、やめておこう、ということではないと思います。 ユーザーに向き合い、そのニーズ、ウォンツを誰よりも理解し、期待を超えるサービスを行っていくときソーシャルメディアにちゃんと、向き合わないという選択肢はないのではないかと考えます。ここでも重要なのはチャレンジ、試行錯誤だと思います。できる限りリスクを想定しながらも、まず一歩を踏み出すスピード感が重要だと感じます。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20100305/345451/


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