近い将来のメディアが向かう方向性について少し雑談しました。
一つは、iPad的なものがこれから普及していくことは間違いなく、そうなると手元に、マルチタッチでこれもんで、これもんのデバイスが身近なものになっていきますよねぇと。教科書なんかこれでいいですもんね。
そういった手元のWindowにはクラウドに繋がったあらゆる情報があつまってくる。テキストデータとリッチコンテンツが統合されて、分解可能なコンテンツは分解されてユーザー主導で集約されていきます。
一対多のマスメディアに対して多対多のソーシャルメディアの存在感も益々高まっていくはずです。
雑誌など紙媒体メディアの付加価値も、やりようで、どーんと出てくる可能性もありますねという話も。
本の電子化がどのくらいの早さで進行するのか予測できませんが、角川会長は出版はグーテンベルク以来の「クラウド時代」が2014年には来るといってます。既にアメリカではほぼ全出版社がGoogleの電子書籍化を承認。
日本ではまだスマートフォンもニッチで、現在所有するのは男性が6%、女性が2%。しかしあるスマートフォンの購入意向調査によれば男性の30%、女性の16%が「購入を検討中」と答えたらしい。キャバクラでツイッターが浸透しはじめ、いよいよキャズムを超えたというという噂も聞きます。
そんないつか確実にやってくる近未来に向けてメディア会社は、どんな立ち位置で存在感を出していくのか?
0 件のコメント:
コメントを投稿