2010年5月14日金曜日

【ユーザー発信力を活用するメディアのあり方?】

ソーシャルメディアが進展し、iPadなどの新しいユーザーインターフェイスが出てくる中で、情報伝播のあり方も変化し、メディアのあり方も問われてきます。

少し前のマスメディア全盛期には、1対多の情報伝播が主流であり、例えば、クライアントが情報を多くの人に効率よく伝えるためにマスメディアは有効に機能しました。

しかし、ユーザーが発信する力をもち、それが相互にリンクしはじめ、且つテレビCMを飛ばすような状況になり、クライアントの商品やHP自体のメディア価値が高まっていくと、テレビメディアの情報伝達機能だけにお金を払うということが相対的に価値低下を始めていると考えるべきかと。

そんな時代にクライアントは何を望むのかといえば、「伝播力あるコンテンツ」を望むのであり、それを効率的に伝播させる仕組みを提供できれば価値を認め、お金を払うというこではないかと思います。

メディアは自分のメディア力のみならず、リンクできるユーザーの発信力を含めて、伝える力をもつこと。そして、その総体としての「メディアパワー」売っていくことが重要なんじゃないのか、、、なんて議論もしています。

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