2010年10月21日木曜日

【会議について】

会議やミーティングは会社の中で、多くの時間を費やし、だからこそ付加価値を生むべき場です。有意義にもなるし、ムダの温床にもなります。なので、以下のようなことを意識していけるとよいですね。

1.会議は、中身を濃くしてバッと短時間で終わらせていこう!


特に会議は始まりと終わりが重要だと思います。ダラダラだ目的や成果に無自覚な会議ほど無駄なことはないですよね。少なくとも会議はゴールを意識してサクサク、ちゃっちゃと進めた方がいいです。 

少なくとも終わりの時間は決めて守る習慣は有効だと思います。先進企業は1時間の会議をいかに45分にするかの話をしているようです。余った時間で短かいミーティングを必要メンバーだけで、数多く開くほうが効率的ですしね。リーダーの皆さんの手腕が問われます。 

2 会議は楽しく、前のめりなものにしていこう!

せっかくの会議がまじめで暗くては、面白くありません。報告のパフォーマンスにも気を配りたいです。ライブがつまらなかったら出て行きたくなるのと同様、話がつまらなかったらiPhoneやケータイで内職したくもなります。瞼も重くなりがちです。 なので事実をとうとうと報告するのではなく、伝えたいことを伝わるように話さないと面白くないですよね。

会議を有意義なものにするために、皆がレアで新鮮な情報をいかに多く持ち寄れるかが重要だよ、という指摘もあります。特にクライアントに対してソリューションを提供していくビジネスにおいてはビジネスの鍵になりますからね。

だから会議の中身を濃くするためには、各人の会議の前後の行動や意識が重要で、その上で本番の臨む前のめりな姿勢が必要だと思います。音楽のライブでも同じですよね。アーティストは日頃の練習や入念なリハ、ライブ後の反省会なくして、いいライブは継続できません。(もちろんアジェンダ馬鹿になってもいけません。その場その場のアドリブも会議を盛り上げるキーですから)

3.褒めるポイントを探そう!

また、会議で褒めることの大切さについてもふれたいと思います。失敗や悪い面は、比較的、誰でも指摘できます。「それは違うんじゃないか」、「それって何の意味があるんですか」、、、会議でよく出るワードです。喧々諤々だったらいいんですが、会議はつるし上げる場所じゃないですからね。 

むしろ、成果や良いことをいかに具体的にほめることができるかが重要であり組織のモチーベションを高める有効な方法論であるはずです。そこで上司の実力も問われます。 会議は皆の前で褒めることができる絶好の機会です。(ちなみに褒める:叱る の黄金比率は5:1らしいですよ) 叱るときはYes,But、、、のアプローチを意識するといいのではないかと思います。


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