その会社の長年の調査結果でも同社が定義する「働きがいのある会社」は、そうでない会社と比べ、業績、株価指数、生産性、イノベーションなど面で明らかに優位性があることが実証されているらしいです。
← ちなみに日本の一位はダントツでGoogle。
じゃあ、そんな「働きがいのある会社」とはどんな会社なのか? GPTW社の定義によれば、
「従業員が勤務する会社や経営者・管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、 一緒に働いている人たちと連帯感が持てる会社」とのこと。 (やっぱり「エンゲージメント」と同じような話ですね。)
そして働きがいを構成する5つの要素は、「信用」、「尊敬」、「公正」、「誇り」、「連帯感」だそうです。
では、「働きがいのある会社」を目指すには、どうすればいいんでしょう?
同社によればまず「雇う」ときも「会社のビジョンやカルチャーに適合する能力があるか」を見極めろと言います。 スキルだけで採用しちゃだめだと言っています。 そして「マネジメントが従業員の声にどのようにして耳を傾けているか」。その仕組みを作り出すことも,非常に重要であると言っています。
ほかにも「励ます」「話す」「感謝する」「育てる」「配慮する」「祝う」、、などステップとポイントがあるようです。 「なんで、そんな気ばっかり配らないといけないんだ」、「そんなキレイ事ばかりじゃないでしょ、」と思う人もいるかもしれませんね。 でも、こういうことを皆が重要だと思わないと、会社の風土は良くならないんじゃないかなと僕も思います。 GPTWの方いわく、「人間は,人生の大半の時間を会社で過ごす。働きがいがあることは,本当に幸福なことだ。経営者や管理職の皆さんにとっては,働きがいのある会社を作ることが,最高の社会貢献になる」だそうです。
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