そんな中、昨日は、コーチングの会社「コーチA」さんからのご招待で、その社長によるワークショップセミナーに行って参りました。 内容は「会社の業績を伸ばしていくために必要とされる組織力の向上とそのためのリーダーシップ開発」に関するものでした。すごく良い内容だったので、別途で、ふれていきたいと思っています。
その中で、”組織を活性化し、スタッフ一人ひとりの力を発揮させるのは、上に立つ者のリーダーシップの在りよう次第だ”という話がありました。 役職をもつということは仕事をうまくこなすことではありません。組織として成果を出すことに、どれだけ意識的であり、その為に考え、行動し、実際に成果を出してこそのリーダーですからね。
そんなリーダーシップに関する印象的な話があったので紹介します。 それは、、、
「リーダーは、どんな場合においても、どんな状況におかれても説明責任、自責、“主体者であること”を手放してはならない」という話です。
往々にして言いたくなる言葉、、「それは、あの人が悪い」、「それは組織のせいだ」、「それは環境が悪いから」、「社員の実力がないから」、「あそこが機能してないから」、「わかってくれないから」、、、。
それを言った瞬間に、他責になってしまいます。
「組織や環境や実力の問題があること、そんな事はわかってます、問題があるのは当然ですよ。だから、どうすべきなのか。それを考えるのがリーダーでしょ。」、
「どこも、世の中は理不尽なことばかりです。理不尽しまくりです。当たり前じゃないですか。リーダーはその理不尽にどうやって対応するのか、ということを求められ、期待される存在なんです。」
「まわりが駄目だから、どうせ駄目なんです」、「まわりが駄目だから自分がやるしかないんです」、どちらもリーダーではありません。組織を生かしてこそのリーダーですからね。
「俺は伝えたよ、いつも言ってるよ、あの時そう言ったよね」では駄目なんです。“皆に伝わったこと”が“伝えたこと”なんです。
ここで「やっぱり上が悪いんですよね」と思ったら、それも他責体質なんですよね。
そんな話などを聞いてきました。 続きはまた今度。
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